クラミジア検査キットの使用方法と費用

男女ともに圧倒的に患者数の多いクラミジア。
自宅で検査できる郵送検査キットの使用方法をわかりやすく解説します。
検査にかかる費用も併せて掲載していますので、購入前に確認しておきましょう。

誰でもできる！男性のクラミジア検査方法とは？

男性の性病患者数の中でも最も多いクラミジアは、誰もが感染する可能性のある性病です。

検査キットで行うクラミジアの検査は非常に簡単で、誰もが病院や健康診断などで行ったことのある尿検査で行います。

プラスチック製のカップに尿を採取し、それを小さなボトルに詰め替えて、郵送するだけです。

一般的な尿検査では出始めの尿は捨てますが、クラミジアの検査では出始めの尿を採る必要があります。

ここだけ気を付ければ、検査キットはどんな年代の方でも容易に検査を受けることができます。

クラミジアの検査を受ける場合は、性交渉をしてから2～3日経ってから、検査の申し込みをしてください。

どの性病にかかっているか分からない場合は、クラミジアの検査だけに限定せず、複数の検査項目で詳しく調べた方が安心です。
検査項目に迷っている場合は、男性の性病検査はどの内容を選べば安心？を参考にしてみてください。

女性のクラミジアは症状がないことも多く、見過ごされがちな性病の1つです。

放っておくと、子宮や卵巣に炎症が起こったり、子宮外妊娠・不妊症の原因にもなるため、自分から積極的に検査を受けておきましょう。

女性のクラミジア検査は、膣から細長い綿棒を挿入し、子宮の入り口付近の分泌物を採取する「膣分泌物検査」を行います。

あまり慣れない方法ですが、検査キットで送られてくる綿棒自体は細く、柔らかいので痛みはありません。

「綿棒を入れる」「綿棒を回す」「綿棒を引き抜く」というたった3ステップですので、説明書を読めば、どなたでも簡単にクラミジア検査が行えます。

男性と同じく、クラミジアの検査を受ける場合は、性交渉をしてから2～3日経ってから、検査の申し込みをしてください。

※女性の半数以上が、クラミジアの症状を全く感じないと言われています。不安なことがあれば、症状がなくても検査するのがオススメです。