検査費用を少しでも安くするために

性病検査の費用負担は重要な問題

病院の領収書を見てみると、初診料、検査料など様々な費用が加算されているのが分かります。

病気で治療が必要な場合は仕方ないですが、できるだけ費用はかけたくないという方も多いのではないでしょうか。

郵送の検査キットを考えている方の中には、「病院の方が安く済むのかしら?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

そこで、性病に関する検査を病院で行った場合と郵送の性病検査キットを使用した場合とでの費用負担の違いを比べてみました。

※病院での費用は保険診療の場合、3割負担で記載しています。

病院で検査した場合の費用

病院の性病検査の料金例

初診料
時間内2,700円、時間外3,550円
再診料
クリニック710円、病院570円または700円
検査料
1項目3,000~6,000円程度(項目によって異なる)
迅速検査の場合、+2,000円程度
処方料
10,000~20,000円(1週間分)
その他費用
薬局での調剤費等
病院で検査を受ける場合、初めてかかる病院では初診料が、その後からは再診料が必要になります。

病院は費用が高くなりがち

病院ではあらゆる可能性を考え、1項目だけ検査を行うことはほとんどありません。

症状がある場合には当てはまる複数項目を、症状がない場合にはあらゆる項目を検査しますので、かなり費用負担が大きくなります。

また、その場で検査結果を判定できることはほとんどありませんので、検査に行った場合は、後日再度受診する必要があります。

もしも痒みや痛みなどの症状がある場合には、検査に行った際に症状を緩和させるお薬を処方してもらうことになります。

検査の費用
初診料+検査料+処方料=30,000円前後
検査結果の費用
再診料+処方料=10,000円前後

郵送性病検査キットを使った場合の費用

郵送検査キットによる性病検査の料金例

検査セット
3,130円~
その他費用
各種支払手数料、送料

性病検査キットは検査のみを行うため、診察料や処方料がかかることはありません

検体返送の際に送料がかかる場合がありますが、ほとんどの会社は送料込みの価格で性病検査キットを販売しています。

郵送性病検査キットは安いだけではない!

病院と郵送性病検査キットの費用を比較すると、支払う費用としては郵送性病検査キットの方が少し安く済むようです。

実は性病検査キットのメリットは安さだけではありません。

会いたくない」「知られたくない」「待ち時間が嫌」という方には、特に郵送性病検査キットがおすすめです。

性病の郵送検査は薬の処方などはありませんが、病院でも検査結果が出るまでは対症療法となり、症状を抑えるための薬だけが処方されます。

このことを考えると、早急に結果が出る郵送性病検査キットを使って検査を行い、結果が出てから病院を受診するようにした方が的確な治療が行えるとともに、費用も格段に抑えられます。

また、病院では必ず他の患者や医療従事者と顔を合わせなければなりませんから、治療が必要な段階で受診をすれば恥ずかしい思いも最低限で済ますことが出来ます。

まずは性病検査キットで調べてみる

性病の検査は症状があれば保険診療が適用になりますが、その代わり診療の履歴は残る事になりますし、ご家族やパートナーに知られてしまう可能性があります。

そのため、検査の段階では誰にも知られないよう、郵送性病検査キットを使う方が安全です。

病院を受診するとなると、病院の空いている時間に来院しなければならず、また待ち時間も多いものです。
風邪などで受診をした際に、「診察まだ!?」と思ったことのある方も多いのではないでしょうか。

郵送性病検査キットであれば、自宅で自分の空いている時間にすぐに検体採取が行えますから、検査のためだけに時間を多く割く必要もありません。

まずは郵送性病検査キットで検査を行い、陽性であれば病院に行くという手順が、経済的にも時間的にも最も効率よく検査できます。